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- 『トーキングヘッズ叢書 TH No.88「少女少年主義〜永遠の幼な心」』のレビューコーナーで、デニス・クーパー『クローサー』(浜野アキオ訳・大栄出版)と、野坂昭如「火垂るの墓」(新潮文庫)の記事を書いています。(アトリエサード・2021/10/28)
- 「ハヤカワ文庫JA総解説PART3」にて、『棄種たちの冬』つかいまこと、宮澤伊織《裏世界ピクニック》、日本SF作家クラブ(編)《日本SF短篇50》、『言鯨16号』を担当。(SFマガジン12月号)
- 「Bookreview(SF)」(東京創元社『紙魚の手帖 vol.01 OCTOBER 2021』連載第一回)で、『こうしてあなたたちは時間戦争に負ける』アマル・エル=モフタール&マックス・グラッドストーン(著)山田和子(訳)新⭐︎ハヤカワ・SF・シリーズ『時の子供たち』エイドリアン・チャイコフスキー(著)内田昌之(訳)竹書房文庫『レイヴンの奸計』ユーン・ハ・リー(著)赤尾秀子(訳)創元SF文庫『移動迷宮 中国史SF短編集』太恵和実(編訳)中央公論新社を取り上げています。
感応グラン=ギニョル』空木春宵(著)
- 「ミステリーとホラーを繋ぐ蝶番としての幻想」倉数茂『忘れられたその場所で、』の書評(図書新聞2021年09月04日3510号)
- 「ハヤカワ文庫JA総解説PART2」にて、大原まり子『アルカイック・ステイツ』、林譲治『記憶汚染』、藤崎慎吾『レフト・アローン』、森岡浩之『機械どもの荒野』、高千穂遙《クラッシャージョウ》を担当。(SFマガジン10月号)
- 「不定形の裸、シミュラクルとしての裸〜バタイユとクロソウスキーの差異について」『トーキングヘッズ叢書 TH No.87「はだかモード〜はだける、素になる文化論」』(アトリエサード・2021/7/28)
- 「解説」キジ・ジョンソン著三角和代訳『猫の街から世界を夢見る』(創元SF文庫・2021/6/30)
- 「ハヤカワ文庫JA総解説PART1」にて、眉村卓『重力地獄』、石原藤夫《惑星シリーズ》、高千穂遙《ダーティペア》、岬兄悟《ラヴ・ペア》『ロック・ミー・ベイビー」『半身一体』、梶尾真治『宇宙船<仰天>号の冒険』を担当。(SFマガジン8月号)
- 「解説」安原和見訳『フレドリック・ブラウン短編全集4最初のタイムマシン』(東京創元社・2021/2/26)
- 「解説」ピーター・ワッツ著嶋田洋一訳『6600万年の革命』(創元SF文庫・2021/1/8)
- 「『幻想と怪奇3平井呈一と西洋怪談の愉しみ』(新紀元社)の書評」図書新聞2020年12月05日3474号
- 「みだらで汚らわしい恥知らずな欲望〜エルヴェ・ギベールの文学と悪」『トーキングヘッズ叢書 TH No.84「悪の方程式〜善を疑え!!」』(アトリエサード・2020/10/28)
- 特集座談会「祝・50周年!ハヤカワ文庫SF」(鳴庭真人さん、冬木糸一さんと)SFマガジン2020年10月号(早川書房)
- 「田舎歌とエルヴィス〜深沢七郎が幻視した死の世界」『トーキングヘッズ叢書 TH No.83「音楽、なんてストレンジな!〜音楽を通して垣間見る文化の前衛、または裏側」』(アトリエサード・2020/7/29)
- 「解説」N.K.ジェミシン作小野田和子訳『第五の季節』(創元SF文庫・2020/6/12)
- 「解説」チャーリー・ジェーン・アンダーズ作市田泉訳『空のあらゆる鳥を』(創元SF文庫・2020/5/8)
- 「真珠とペン軸、あるいは変幻するサラマンドラ 澁澤龍彦と病」『トーキングヘッズ叢書 TH No.82「もの病みのヴィジョン」』(アトリエサード・2020/4/30)
- 「解説」ケイト・ウィルヘルム作酒匂真理子訳『鳥の歌いまは絶え』(創元SF文庫・2020/4/30)
- 「荒巻義雄『有翼女神伝説の謎』(小鳥遊書房)の書評」図書新聞2020年4月4日3443号
- 「解説」ユーン・ハ・リー著赤尾秀子訳『ナインフォックスの覚醒』(創元SF文庫・2020/3/12)
- 『トーキングヘッズ叢書 TH No.81「野生のミラクル」』(アトリエサード・2020/1/29)のレビューコーナーに、内田百閒『ノラや』(中公文庫)とダナ・ハラウェイ『伴侶種宣言』(永野文香訳・以文社)の書評を掲載していただいております。
- 「第40回日本SF大賞最終候補作品&選考委員ガイド!」シミルボン・2020/1/24
- 「東京創元社編集部編『宙を数える」『時を歩く』(創元SF文庫)書評」SFマガジン2020年2月号(早川書房)
- 「解説」マーサ・ウェルズ著中原尚哉訳『マーダーボット・ダイアリー』(創元SF文庫・201912/11)
- 「マルク=ウヴェ・クリング作森内薫訳『クオリティランド』(河出書房新社)書評」図書新聞2019年11月23日号
- 「酒見賢一頌〜虚実皮膜のエロティシズム」『TH(トーキング・ヘッズ叢書) No.78「ディレッタントの平成史〜令和を生きる前に振り返りたい私の「平成」』アトリエサード・2019/4/25
- 「小説技巧の比べ合いを味わう――人気作家がとっておきのテーマでお気に入りの作家にリクエストした十人十色のアンソロジー二冊」と題した『宮内悠介リクエスト!博打のアンソロジー』『森見登美彦リクエスト!美女と竹林アンソロジー』の二冊の書評を、図書新聞2019年4月20号に書きました。
- ヒロ・ヒライ監修『ルネサンス・バロックのブックガイド』(工作舎・2019/2/27)にて、澁澤龍彦『夢の宇宙誌』を担当しました。
- 「孤独な場所で 吉田健一と日本文学批評」川本直・樫原辰郎編『吉田健一ふたたび』(冨山房インターナショナル・2019/2/21)
- 早川書房の『SFが読みたい!』の2019年版で、「2018年物故作家ブックガイド」でアーシュラ・K・ル・グインを担当。作品は〈アースシー(ゲド戦記)〉、『闇の左手』『所有せざる人々』『風の十二方位』について書いています。また同誌の「あの物語は今どうなっているの?」のコーナーでは、森岡浩之さんの〈星界シリーズ〉のガイドを書いています。
- 『トーキングヘッズ叢書 TH No.77 夢魔 〜闇の世界からの呼び声』のレビューコーナーにて、テレビドラマ『夜と夢』サミュエル・ベケット(作・演出)『デカルトの旅、デカルトの夢』田中仁彦(岩波現代ライブラリー)『夢と実存』ビンズワンガー/フーコー(みすず書房)の記事を書いています。(アトリエサード・2019/1/30)
- 「解説」ムア・ラファティ著茂木健訳『六つの航跡』(創元SF文庫・2018/10/12)
- 「TH(トーキング・ヘッズ叢書)No.75 秘めごとから覗く世界」(アトリエサード・2018/7/29)の、「追悼・ケイト・ウィルヘルム」特集邦訳作品総解説にて、『カインの市』『炎の記憶』「キリストの涙」を担当しました。
- 「アーシュラ・K・ル・グィン追悼特集 主要邦訳作品ブックガイド」にて、『ロカノンの世界』『辺境の惑星』『幻影の都市』『天のろくろ』『コンパス・ローズ』の五冊を担当しました。SFマガジン2017年8月号(早川書房)
- 「解説」J.G.バラード著増田まもる訳『ミレニアム・ピープル』(創元SF文庫・2018/6/21)
- 「佐藤究『Ank: a mirroring ape』(講談社)書評」SFマガジン2017年12月号(早川書房)
- 「解説」ジョー・ウォルトン作茂木健訳『わたしの本当の子どもたち』(創元SF文庫・2017/8/31)
- 「オールタイム・ベストSF映画総解説 PART1」にて、『素晴らしき哉、人生!』フランク・キャプラ監督(1946米)『スキャナーズ!』デヴィッド・クローネンバーグ監督(1981カナダ)『レポマン』アレックス・コックス監督(1984米)『ハイランダー 悪魔の戦士』ラッセル・マルケイ監督(1986米英合作)『汚れた血」レオス・カラックス監督(1986仏)の五本を担当しています。SFマガジン2017年10月号(早川書房)
- 「解説」アーサー・C・クラーク作沼沢洽治訳『地球幼年期の終わり』(創元SF文庫・2017/5/29)
- 「解説」シルヴァン・ヌーヴェル著佐田千織訳『巨神計画』(創元SF文庫・2017/5/12)
- 「宮澤伊織『裏世界ピクニック』(ハヤカワ文庫JA)の書評」SFマガジン2017年6月号(早川書房)
- 「解説」キム・スタンリー・ロビンスン作大島豊訳『ブルー・マーズ』(創元SF文庫・2017/4/21)
- 「上田早夕里全作品解題」『SFが読みたい!2017年版』(早川書房・2017/2/9)
- 「解説」ピーター・ワッツ作嶋田洋一訳『エコープラクシア 反響動作』(創元SF文庫・2017/1/28)
- 「解説」J・G・バラード『ハイ・ライズ』(創元SF文庫・2016年7月11日)
- 「ハヤカワSFシリーズ総解説」にて、『午後の恐竜』星新一『緑の時代』河野典生『精神交換』ロバート・シェクリイを担当しました。SFマガジン2016年8月号(早川書房)
- 「小説のはじまりに向かって 円城塔『プロローグ』(文藝春秋)書評」(図書新聞・2016年2月27日)
- 「世代別SF作家ガイド111」にて、「椎名誠」「夢枕獏」「佐藤哲也」「林譲治」「森岡浩之」「樺山三英」「仁木稔」を担当しました。『SFが読みたい!2016年版』(早川書房・2016年2月20日)
- 「解説」上田早夕里『深紅の碑文(下)』(ハヤカワ文庫SF・2016年2月24日)
- 「解説」マーク・ホダー『月の山脈と世界の終わり(下)』金子司訳(創元SF文庫・2016年1月29日)
- 「解説」アン・レッキー『叛逆航路』赤尾秀子訳(創元SF文庫・2015年11月21日)
- 「朝倉かすみ――故郷の記憶、折り重なる時間」岡和田晃監修『現代北海道文学論』(北海道新聞2015年11月20日夕刊)→のちに、藤田印刷エクセレントブックスから刊行された『現代北海道文学論~来るべき「惑星思考(プラネタリティ)」に向けて~』(岡和田晃編)に収録。
- 「桜木紫乃――「ごくふつう」の生を肯定する」岡和田晃監修『現代北海道文学論』(北海道新聞2015年8月21日夕刊)→のちに、藤田印刷エクセレントブックスから刊行された『現代北海道文学論~来るべき「惑星思考(プラネタリティ)」に向けて~』(岡和田晃編)に収録。
- 「アーサー・C・クラーク(必読作家・必読書100選)」『海外SFハンドブック』早川書房編集部編(早川書房・2015年8月21日)
- 「ハヤカワSF文庫総解説PART III」にて、『ダーク・シーカー』K.W.ジーター『プロバビリティ・ムーン』ナンシー・クレス『シリンダー世界111』アダム・トロイ・カストロ『ブランク・ダイヴ』グレッグ・イー^ガン『巨獣めざめる』ジェイムス.S.A.コーリィを担当。『SFマガジン2015年8月号』(早川書房)→のち、同社より刊行された『ハヤカワSF文庫総解説』に収録。
- 「円城塔――事実と虚構を往還」岡和田晃監修『現代北海道文学論』(北海道新聞2015年5月21日夕刊)→のちに、藤田印刷エクセレントブックスから刊行された『現代北海道文学論~来るべき「惑星思考(プラネタリティ)」に向けて~』(岡和田晃編)に収録。
- 「ハヤカワSF文庫総解説PART II」にて、『宇宙の小石』『木星買います』『地球は空地でいっぱい』アイザック・アシモフ、『グラス・ハンマー』K.W.ジーター『ホワイト・ライト』ルーディ・ラッカーを担当。『SFマガジン2015年6月号』(早川書房)→のち、同社より刊行された『ハヤカワSF文庫総解説』に収録。
- 「ハヤカワSF文庫総解説PART I」にて、『宇宙製造者』A・E・ヴァン・ヴォクト『銀河のさすらいびと』キース・ローマー『神鯨』T・J・バス『10月1日では遅すぎる』フレッド・ホイル『殺意の惑星』ハリイ・ハリスン『ガラスの塔』ロバート・シルヴァーバーグ『火星人の方法』『停滞空間』アイザック・アシモフを担当。『SFマガジン2015年4月号』(早川書房)→のち、同社より刊行された『ハヤカワSF文庫総解説』に収録。
- 「解説」ラヴィ・ティドハー『完璧な夏の日』茂木健訳(創元SF文庫・2015年2月21日)
- 「エッジの利いたスチームパンク・ガイド40選」にて、K.W.ジーター『悪魔の機械』J.ブレイロック『ホムンクルス』T.パワーズ『アヌビスの門』プリースト『ボーンシェイカー』ティドハー《ブックマン秘史》、椎名誠『砲艦銀鼠号』上田早夕里「幻のクロノメーター」乾緑郎『機巧のイヴ』を担当。『TH(トーキングヘッズ叢書) No.61「レトロ未来派~21世紀の歯車世代」』(アトリエサード)
- 「柴田勝家インタビュウ」構成SFマガジン編集部『SFマガジン2015年1月号』(早川書房)
- 「解説」キム・スタンリー・ロビンスン『2312 太陽系動乱(下)』金子浩訳(創元SF文庫)
- 「解説」レイ・ヴクサヴィッチ『月の部屋で会いましょう』岸本佐知子・市田泉訳(東京創元社)→のち、2017年9月11日に同社より文庫化され解説も加筆修正の上併録。
- 「夏の必読SFガイド+a」にて、新井素子『チグリスとユーフラテス』大原まり子『ハイブリッド・チャイルド』堀晃『バビロニア・ウェーブ』筒井康隆『虚航船団』ピーター・ワッツ『ブラインド・サイト』ラリイ・ニーヴン『リングワールド』A.E.ヴァン・ヴォークト『宇宙船ビーグル号』を担当。『SFマガジン 2014年9月号』(早川書房)
- 「小説製造機械が紡ぐ数学的《構造》の夢について――《北海道SF》としての円城塔試論」岡和田晃編『北の想像力 《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅』(寿郎社)
- 「ブックガイド SFで読み解く2013年 テーマ・2020年東京オリンピック開催決定」にて、いとうせいこう『ワールズ・エンド・ガーデン』恩田陸『ロミオとロミオは永遠に』海猫沢めろん『零式』パオロ・バチカルビ『ねじまき少女』津原泰水『バレエ・メカニック」上田早夕里『華竜の宮』新井素子『……絶句』J.G.バラード『楽園への失踪』のブックガイドを執筆。『SFが読みたい!2014年版』(早川書房刊)
- 「解説」佐藤亜紀『醜聞の作法』(講談社文庫)
- 「「受け継いだものと切り開いたもの」(森岡浩之《星界》シリーズ論)SFマガジン 2013年5月号 掲載(早川書房刊)
- 「作家別日本SF最新ブックガイド150」にて、野尻抱介、林譲治、三島浩司、森岡浩之、夢枕獏を担当。『SFが読みたい!2013年版』 (早川書房刊)
- 「解説」『華竜の宮(下)』 上田早夕里著(ハヤカワ文庫JA・早川書房刊)
- 「ハヤカワSFシリーズ Jコレクション創刊10周年記念特集 既刊53冊完全レビュウ」にて、『太陽の簒奪者』野尻抱介『ハイドゥナン』藤崎慎吾『冬至草』石黒達昌『スペースプローブ』機本伸司『進化の設計者』林譲治『天体の回転について』小林泰三『ファントマは哭く』林譲治『華竜の宮』上田早夕里『ダイナミックフィギュア』三島浩司を担当。SFマガジン 2012年6月号 掲載(早川書房刊)
- 「ガイド特集 この20人、この5作」にて、アーサー・C・クラークを担当。SFマガジン 2012年9月号 掲載(早川書房刊)→2015年『海外SFハンドブック』ハヤカワ文庫SFに収録されたものの原型。
- 「独身者たちの宴 上田早夕里『華竜の宮』論」SFマガジン 2012年5月号 掲載(早川書房刊)
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Illustration by shiki
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